子どもが巣立ち、夫婦だけの暮らしを愉しむ家 浜松市浜北区於呂
夫婦の老後を考慮した間取りや動線にしたい
万が一夫婦のどちらかが車椅子生活になっても困らないように、全室吊りドアのバリアフリー。フローリングにレールが無いので、お掃除もラクにできます。
廊下の幅も広くし、部屋の入り口は可能な限り引き戸を採用して、車椅子での移動がしやすいようにしました。また、リビングを吹き抜けにしたことで、ご夫婦が別階にいてもお互いの気配を感じとれるため、安心して過ごせます。リビングは広くした分、寒さ対策としてガス床暖房にしました。
今の家の建具や欄間、床柱を有効活用したい
リビング横の祖霊舎の場所は変えずに前の家の欄間を組み込みました。
2階のホールにも旧宅の建具を再利用したことで、新しさと懐かしさがほどよく調和しています。
ご感想
50代から60代で第2の家づくりを検討される際には、これまでの貯蓄額や保有資産、あるいは老後の資金や相続などを考慮し、あらかじめ予算を定めた上で計画をスタートする場合がほとんどかと思います。
その際に気をつけなければならないのは、建築費用とは別に、仮住まいの家賃や引っ越し代、固定資産税(建て替えの場合のみ)などの諸経費がかかることです。ですから、住宅会社を選ぶ際には、住まう人の暮らしや人生に寄りそい、素人が知らないことを丁寧に説明してくれる会社を選ぶべきだと思います。
その点、私たちは三立木材さんにリフォームをお願いして大正解でした。三立さんの適切な提案のおかげで、希望の家づくりを予算内で実現できたし、4カ月に渡る工事期間中も、現場監督さんや職人さんがしっかりと施工を行ってくれました。
また、長く住み慣れた土地なので、ご近所への配慮も大切にしてくれたので、すべてに渡って安心して任せられました。
価格 | |
---|---|
建物築年数 | 築年数38年 |
施工箇所 | ご夫婦2人が暮らしやすいように間取り変更。構造計算を行ったうえで、耐震性の高い家に。(長期優良住宅仕様) |
施工前 | 旧宅は部屋数が多く、和室の客間で1階の空間が仕切られていた。 |