減築リノベーション
ライフスタイルが変化し、「不要な部屋があるので減築したい」という方が年々増えています。
下記に、5パターンの減築のポイントを記載します。
◎=大きく効果があり
◯=効果あり
▲=工事内容により強化が可能
◯=効果あり
▲=工事内容により強化が可能
※減築の条件による(目安として掲載)
よくある不満
- 必要ない部屋がある
- 減築したいけど費用が心配
- 家が大きく光熱費がかかる
ポイント
- 状況に合わせて最適な減築の方法を採用する
- 費用とのバランスを考えて判断
- 条件次第で1階の日当たりを改善することも可能
減築の主なメリットは?
- 建て替えに比べて、費用を抑えられる可能性があります
- 居住スペース減少により、掃除など家事負担が軽減します
- 日当たり、風通しの改善
- 固定資産税軽減の可能性があります
増築リノベーション
増築リノベーション
増築の代表例を取り上げ、ポイントをご紹介します。
まず、既存の建物にそのままで増築するパターンです。既存の解体部分が出入り口に限定されるため、費用面を押さえることが可能です。最もよく取り入られる方法です。基礎部分を徹底することがポイントです。土地に余裕がある場合は、直接増築するのではなく、通路を確保し、接続するケースもあります。
平屋の建物に2階部分を増築する方法です。既存の1階部分の屋根を撤去して増築します。
その際に2階の重さを支えるために柱や梁の補強がポイントです。1階の増築に比べて費用面が課題ですが、広く面積を確保できるため、二世帯リノベーションに向いていると言えます。
よくある不満
- 部屋数が足りないので増やしたい
- 増築したいけど費用面が心配
- 増築したいけど耐震性能は大丈夫?
ポイント
- 建物の状況、形状に合わせて最適な増築の方法を採用する
- 費用面のコスパを考えて判断する
- 基礎を含め、適切な耐震補強を施し、地震が起きても安心な状態にする
増築の主なメリットは?
- 建て替えに比べて、費用を抑えられる可能性があります
- 居住スペースが広がります
- 増築面積によっては(10㎡未満)、確認申請が必要ありません(建ぺい率の問題で、増築付加という物件もあります)